「筑波実験植物園」新緑散歩
国立博物館が植物の研究推進のために造った植物園で、世界の多種多様約3.000種の植物が生育されている。沼や池もあり森のようなお気に入りの植物公園。
♪四季折々出かけて、のんびり観賞ウオーキング散策。
■筑波実験植物園…1976年に設置、1983年に開園
散歩やウォーキングにちょうどいい広さ!
▲プロムナード…両脇に米セコイアや欧州マロニヤの樹が整列して迎えてくれる
■見頃の植物…「今週の見ごろの植物」を公園が毎週発表
今週は、1位バラ・ハーブ各種 2位ハンゲショウ 3位アジサイ各種
▲バラ園…「みごろの植物・今週のベスト第1位」だった。
▲オミナエシに似ているヘンルーダ…猫が嫌う植物「猫不寄」
野生化して、空き地など荒れた場所でも良く育つ
野生化して、空き地など荒れた場所でも良く育つ
▲エキナケア・プルプレア(和名:紫馬簾菊)…「馬簾」とは江戸時代の火消しが用いた纏(まとい)の飾りの意…花芯が赤茶色の球形をした筒状花(管状花)
▲ヒルザキツキミソウ(和名:昼咲き月見草)…夕方咲く「月見草」もある!
▲西洋ニワトコブラックレース
花のあとには赤黒色の実がつき、収穫すればジャムや果実酒ができる。
▲ヤマボウシ(山法師)の樹…初夏を代表する花木
白い花を枝いっぱいに付け見た目が鮮やか!
▲白い十字架の中央に小さな花が咲くヤマボウシ…9月には食用の果実を付ける。
▲ニュートンの「りんご木」子孫…ニュートンは”りんごは落ちるのに月はなぜ落ちないのか?”と考え「万有引力」を発見した。
■クレマチス園(公開4月27~6月2日)…一重咲き、八重咲き、万重咲き、チューリップ咲き、釣鐘型など3000にもおよぶ品種が存在するらしい
▲毎年の人気展示…250種1200株が育成され、コレクション特別公開中
♪日本のカザグルマをはじめとする野生種や園芸品種などが紹介され、種類ごと名札がつけられ原産国などが記されている!
▲コロナ…なぜか?「コロナ」と命名されていた!
▲バーバラジャクマン…長期間にわたって次々と咲く「四季咲き」のグループ
▲アラベラ…次々と開花し、長時間秋まで花を数回楽しめる。
▲カーナビ…天候によって色の濃淡が変わり、弁端が白く咲く場合もあるとか?
▲ジプシー・クイーン…耐寒性・耐暑性あり。つるの伸びが旺盛で庭植え向き
▲ラプソディ…花弁の青と蕊の黄色のコントラストと花姿が美しい!
■園内散策…(園内一周6000歩)
▲園内の中心「池ゾーン」…新緑の水生植物エリア
♪周辺は通路がふわふわし「森林セラピー」…景色と空気が気持ちよい
▲水生植物エリアは、立派な木道が整備されている
▲群生のミツガシワ…草丈15~40cm
♪名前の由来 …3枚の葉が、カシワの葉に似ているから!
▲ウツギ…♪卯の花の匂う垣根に~有名な唱歌「夏は来ぬ」はこの花のことらしい。何度も植物園に足を運ぶうちに段々と街で見かける木々や草花の名前が分かるようになる。
■編集後記…団地の新緑
▲5丁目「あいさつ通り」…この団地に一緒に居住始めた会社の後輩は、丁度1年前に75歳で他界。残された家族は、故あって半年前に引っ越した。
♪この通りは、6歳下の後輩との在りし日のあれこれ交遊を懐かしく思い出す!
▲ツツジやサツキが咲く庭園広場(彼の自宅前)
●「ツツジ」…おしべの数5本以上、葉の大きさ40~50㍉で、花は一斉に咲く。
●「サツキ」…おしべの数5本、葉の大きさ20~25㍉で、花はぱらぱらと咲く。
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